協議機関への参加検討=政治とカネ、小沢氏らの招致前提−自民幹事長(時事通信)

 自民党の大島理森幹事長は9日午前の記者会見で「政治とカネ」の問題に関する与野党協議機関について、小沢一郎民主党幹事長らの国会招致実現などが前提条件と強調した上で、「4月1日以降、考えてもいい」と参加を検討する意向を示した。
 自民党が協議機関参加に前向きな姿勢を示したのは、各党が参加を表明する中、孤立しかねないとの判断がある。ただ、協議機関での議題や自民党が要求している国会招致については国対委員長間で話し合うとしている。同党は民主党が主張する企業・団体献金禁止に慎重で、与野党協議の開催までには曲折も予想される。
 これに先立ち、大島氏は都内で公明党の井上義久幹事長と会談。協議機関を設置した場合、(1)秘書らに対する政治家本人の監督責任強化(2)解散決定後、政党による他団体への政党交付金の寄付禁止−を議題とすることで合意した。 

【関連ニュース】
【特集】「陸山会」土地購入事件〜「小沢氏、幹事長を辞任すべき」72.5%〜
「大政翼賛会」は続かない〜民主・渡部元衆院副議長インタビュー〜
なれ合い政治から脱却を〜自民党・園田幹事長代理インタビュー〜
自民の歴史的役割終わった〜自民・舛添要一前厚生労働相インタビュー〜
民主党が担う「産業構造転換」の時代錯誤

恐竜の起源、もっと古いかも=2億4000万年前の近縁新種化石−タンザニアで発見(時事通信)
「指揮官を一人に」橋下知事、関西州の実現訴え(読売新聞)
反対決議「自然な流れ」=谷垣氏(時事通信)
氷河湖拡大、定説に風穴? 京大院生「温暖化」覆す故郷ネパール命がけ調査(産経新聞)
フラット35の金利低下=住宅機構(時事通信)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。